2010年10月アーカイブ
秋になり、栗が旬の季節となりました。
栗は種子なのでナッツ系なのですが、他のナッツ系は脂質が多いのに比べて、脂質が少ないのが特徴です。
そのうえ、ナッツ系の特徴であるミネラルが豊富です。
特に亜鉛を多く含んでいます。
亜鉛は現代人に不足がちなミネラルのひとつで、不足すると味覚障害・肌荒れ・抜け毛等の症状が出るといわれています。
主成分はでんぷんですが、ビタミンA・B群・C、カルシウム、カリウム、鉄分などをバランスよく含んでいます。
栗に含まれているビタミンCは、豊富なでんぷんに包まれているおかげで、加熱しても壊れにくいのが特徴的です。
また、さつまいもに匹敵するほど食物繊維も豊富なので、便秘改善作用や血糖値の上昇を抑える効果があります。
栗の渋皮は抗酸化作用のあるタンニン(ポリフェノールの一部)が含まれており、がん予防の効果も期待されています。
しかし、上述の通り主成分がでんぷんであるため、カロリーが高いので、食べ過ぎには注意しましょう。
栗は甘栗にして食べるのが一般的ですが、それ以外にも栗ご飯にしたり、栗きんとんにしたり、マロングラッセなどお菓子に使われたり、色々な活用法があります。
美味しい栗の見分け方のコツは、果皮に光沢があってずっしりと重みがあり、傷や異変がないものを選ぶ事です。
新米が出回り、いよいよ実りの秋も本番です。
ご飯のお供といえば、代表的なものが納豆でしょう。
独特のにおいやねばりから、好き嫌いが大きく分かれる納豆ですが、今では手軽に食べられる事、健康・美容効果が高い事から納豆を食べる人は着々と増えているようです。
納豆は「畑の肉」ともいわれる大豆を発酵させて作るので、高い栄養価が期待されます。
食物繊維、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB2、ビタミンK,イソフラボンが含まれています。
含まれる栄養価の中で最も注目すべきなのが「ナットウキナーゼ」です。
ねばねばの部分に存在する、他の大豆食品には見られない納豆特有の酵素で、血栓を溶かし血をサラサラにします。
心筋梗塞や脳梗塞、高血圧予防に効果があります。
整腸作用や有害物質を排出する働きがあるので、便秘改善や肝臓にもいいといわれています。
秋を迎え、シイタケが旬となっています。味も香りも一番良い時期です。
古くから不老長寿の薬といわれるくらいで、抗がん剤、動脈硬化、高血圧、糖尿病、心臓病、便秘、二日酔いに効果があります。
栄養価が高く、食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、特に糖質、脂質の代謝を促進するビタミンB群に優れています。
更に、シイタケに含まれている「エルゴステロール」は、日光や紫外線をあてるとビタミンDになります。
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を高めてくれます。成長期のこどもや妊婦には欠かせません。
シイタケはそのまま焼いてしょうゆで食べる・バターで炒める・甘く煮るなど利用法もたくさんあります。
一度にたくさん食べるよりは、継続して食べることが重要です。
毎日の食卓に少しずつ加えてみてはいかがでしょうか。
夏から秋にかけて身をつけるイチジク。
歴史は古く、不老長寿の果実と言われ、栄養価も豊富。
特に美容に高い効果を発揮するといわれ、特にペクチンなど食物繊維が豊富です。
1日2~3個を目安に熟した実を食べると、腸によいと言われています。
フィシンというタンパク質分解酵素を多く含んでいて、肉料理などの消化吸収を助けます。
そして、カリウムを多く含んでいるので、血圧を下げる効果もあります。
また、二日酔いにも効果があります。
お菓子の生地に練りこむ・お酒につける・ジャムやコンポートにする等利用法はたくさんありますが、そのまま食べるのも勿論美味しいです。
赤褐色に染まり、触って柔らかいものが完熟している証拠です。
未熟なものは効能が低いだけでなく、胃を痛めてしまう事があるので要注意です。
