2010年4月アーカイブ
タケノコが美味しい時期を迎えています。
タケノコの魅力は上品な歯ごたえと香り。
ボリュームがあるわりに低カロリーなのも特徴です。
栄養価はさほど高くありませんが、食物繊維が豊富で、タンパク質、ビタミンB1、B2、ミネラルを含みます。
特に食物繊維は便通を良くし、コレステロールの吸収を抑制する働きがあり、腸内の有害物を吸収して体外に排出するので、動脈硬化、大腸がんの予防に役立ちます。
体内の余分な塩分の排出を促進しむくみ解消、血圧降下作用のあるカリウムも多く含まれます。
タケノコは固さが部分によって違います。
上手に使い分けることによって美味しく食べられます。
柔らかい先端は和え物や酢の物に、穂先は炊き込みご飯、歯ごたえのある中部分は煮物や炒め物に。
この他にもたくさんの利用法があります。いろいろな料理に応用して、旬の味を楽しみましょう。
「春は苦みを盛れ」と和食では言われます。
これは春に採れる旬の山菜を使えという言葉ですが、健康面で見てもこの言葉は当てまはるようです。
春の訪れを感じさせる「山菜」は、もともとは大量生産には適しておらず、自生するものを採集することがほとんど。
最近は栽培も一般的になりましたが、やはり一番おいしいのは春に採れた山菜と言えるでしょう。
「春は苦みを盛れ」という言葉は、その苦み成分が冬の間に身体に溜まった老廃物を出す働きがあるという考え方に基づいているようです。
昔は雪解けのころには青菜類が少なく、山菜は貴重な栄養源だったのでしょう。
栄養価的に見ても、山菜は栄養素が豊富です。
例えば、フキノトウにはビタミンCやビタミンBは勿論のこと、抗酸化作用や血糖値抑制作用のあるケルセチン等様々な抗酸化成分を含んでいます。
山菜を楽しむ時の注意点としては、山菜はアクが強いので、きちんとアク抜きをすることが大事です。
種類によって、ゆでて水にさらす、重層を入れた水で茹でるなどの処理方法が異なります。
また山菜は鮮度が落ちやすいので、手に入れたらすぐにアク抜きや調理をしましょう。
おすすめは天ぷらです。天ぷらは揚げることでアク抜きもできて、下ゆでもほとんどせずに揚げられるので、
栄養の損失も少なくてすみます。
なにより食べやすいのもいいですね。
食卓に山菜を取り入れることで、食文化に触れ、春の訪れを感じてみるのはいかかでしょうか。
