鉄は赤血球の血色素の「ヘモグロビン」や、筋肉の「ミオグロビン」などの構成成分となり、
対内で酸素を運搬する役割を担っています。
赤血球の寿命は約120日で、毎日約4万~5万個が脾臓でつくりかえられています。
このとき、ヘモグロビン中の鉄は再利用されますが、なかには排泄されてしまうものもあります。
これを毎日の食事で補う必要があります。
鉄が不足すると、ヘモグロビンやミオグロビンの合成がスムーズにできなくなり、
体内の酸素の運搬や、筋肉への酸素の供給が滞ります。
このため、疲れやすくなったり、免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなります。

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。
野菜や大豆などおもに植物性食品に含まれる、非ヘム鉄の吸収率は5%と低いですが、
動物性食品の肉や魚に多く含まれるヘム鉄の吸収率は数倍も高くなっています。
そのため、鉄の効果的な接種には、赤身の肉や魚が適しています。
吸収率の低いヘム鉄もビタミンCをいっしょにとると、吸収率が高くなります。

鉄を多く含む主な食材は、
あさり、豚レバー、鶏レバー、干しひじき、パセリ、ほうれんそうなどです。
サプリメントなどでとりすぎると、鉄過剰症を起こすことがありますが、
通常の食生活では起こることはほとんどありません。
ただし、C型肝炎ウイルスに感染している人は、鉄の摂取が肝臓病を悪化させるので、
摂取量を1日6mg以内に抑える事が望ましいとされています。

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このページは、清都が2009年11月 7日 15:21に書いたブログ記事です。

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