テレビや雑誌などで「身体を温める効果」について注目されている「しょうが」。
冬の料理に上手に取り入れたい食材ですが、身体を温めるだけでなく多くの効果があります。
1冷えを取る
しょうがに含まれている辛味成分「ショウガオール」「ジンゲロール」には、身体を温める作用があります。
この二つの成分は皮の近くに多く含まれているので、皮を厚くむいてしまうと効果が薄れてしまいます。
しょうがを加熱すると、「ジンゲロール」の一部が「ショウガオール」に変わるため、身体を温める効果がさらにアップします。
2免疫力アップ
辛味成分「ジンゲロール」には、免疫細胞の中で病原菌と戦う「好中球」を増やす効果があります。
花粉症の緩和にも効くと言われてます。
花粉症の症状を引き起こす化学伝達物質の放出を抑え、症状を和らげる作用があるとされます。
3太りにくくなる
「ショウガオール」には心拍数を上げたり、筋肉の動きを活発にさせる「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」の分泌を高め、
脂肪の分解を促す酵素の働きを活発にする作用があります。
しかしショウガオールの作用だけでは脂肪は消えません。あわせて運動することが大切です。
4消化と吸収を促す
しょうがに含まれる香味・絡み成分は食欲を刺激し、消化と吸収を促してくれます。
さらに、ショウガオールがおなかまわりの血行をよくするので、胃腸の働きが高まり、消化・吸収力が促進します。
5病原体の増殖を抑える
生のしょうがに含まれるジンゲロールには、強い殺菌力があるといわれ、夏場の料理によくつかわれます。
また、消臭効果もあるので、肉・魚料理の臭み消しにも使われます。
病原菌が粘膜につくのを防ぐ働きもあるといわれています。
冬が旬の野菜のひとつ、大根。
煮物やおでんなど、冬の料理には欠かせないですね。
12~2月が旬で、寒い時期に美味しさが増すと言われています。
大根の根には、アミラーゼという、でんぷん分解酵素が多く含まれています。
でんぷんの消化を促進し、胃もたれや二日酔いに効果があります。
また、大根の辛味成分である「メチルメカプタン」には、血栓の防止効果や解毒作用があり、生活習慣病の予防やガンの予防効果などが期待できます。
もうひとつの辛味成分「イソチオシアナート」には、血液をサラサラにしたり、殺菌効果があります。
ビタミンCは内側よりも皮の方に多く含まれています。
皮には毛細血管を強くするビタミンPが含まれています。脳卒中を予防する効果も。
大根の葉は緑黄色野菜で、抗酸化作用の強いβカロテンやビタミンC、カルシウム等が豊富です。
葉まで食べるとよりよい栄養摂取が出来ます。
ビタミンCが多く含まれることから風邪予防の効果が期待できる大根ですが、風邪をひいてしまった時にも効果があります。
はちみつにつけて出来た汁には咳止めの効果が、大根おろしと少量のおろししょうがを加えてお湯を注いだものにはのどの痛みを軽減する効果があると言われています。
大根を選ぶときは、葉が青々として、根がずっしりと重いものがよいです。
水分がたっぷりで新鮮な証拠だからです。
煮物やおでん、大根おろし、切り干し大根などたくさんの活用法がある大根。
美味しく食べて冬を健康に乗り切りましょう。
12月になり、冬の寒さも強まってきました。
みかんが旬を迎えています。
こたつにみかんといえば、日本の冬の風物詩ですね。
みかんに含まれている栄養素といえばやはりビタミンC。
細菌に対する抵抗力を高めてくれるので風邪予防になります。
御存じの通り美肌効果もあります。
どちらもこれからの季節には嬉しい効果ですね。
みかんの酸っぱさはクエン酸から来ています。
血液をさらさらにして、栄養の吸収を高める効果があります。
特に袋や白いスジの部分には食物繊維がたっぷり含まれています。
また、血管壁を丈夫にする作用があるビタミンPも含まれています。
みかんに含まれる食物繊維は、ビタミンAやPと一緒に摂取することにより、効力が高まります。
袋ごと食べてこそ、健康に良い栄養素を摂取できるのです。
みかんを食べ過ぎると、手が黄色くなるといわれますが、これは柑皮症(かんぴしょう)と呼ばれるものです。
人参や、トマト・かぼちゃなどβカロテン(ビタミンA)が多く含まれる食材にもみられます。
βカロテンが肝臓に負担をかけることが原因ですが、身体に対する悪影響はありません。
食べ過ぎには、身体を冷やしてしまう効果もあるので、1日2~3個が適量でしょう。
